{1 - 24} グレーグレー
{25 - 49} 緑
{50 - 499} 青
{500 - 4999} オレンジオレンジ
{5000 - 24999} 赤
{25000+} 黒
緑32

Claudia

ユーザー情報:

登録日: Jun 18, 2024
質問数: 0
回答数: 29
ベスト回答: 1

自分について: よろしくお願いしま〜す


出身地・母国語: トロント•英語

  • 質問
  • 回答
  • ベスト回答

ご指摘の通り、”devolve”という動詞は自動詞と他動詞の両方の用法があります。しかし、”devolved government”という表現は、”devolve”の過去分詞形である”devolved”を形容詞として使用しているため、動詞の用法とは異なる点に注意が必要です。

形容詞としての”devolved”は、「委譲された、移譲された」という意味を持ちます。したがって、”devolved government”は「(中央政府から)権限を委譲された政府」、つまり「自治政府」を意味します。

この表現では、”on”が不要なのは、”devolved”が形容詞として使われているからです。形容詞は名詞を直接修飾するため、前置詞は必要ありません。同様の例として、以下のような表現があります:

– a delegated task(委任された任務)
– a decentralized organization(分権化された組織)
– a transferred property(譲渡された財産)

これらの例でも、過去分詞が形容詞として使われており、前置詞は不要です。

一方、”devolve”を動詞として使う場合は、ご指摘の通り、前置詞”on”が必要になります。例えば:

– The central government devolved power on the local authorities.(中央政府が地方自治体に権限を委譲した。)

このように、”devolved government”という表現では、”devolved”が形容詞として使われているため、前置詞”on”は不要なのです。​​​​​​​​​​​​​​​​

②の “had lived” が不適切な理由は、過去完了形が必要とされる文脈ではないからです。

過去完了形 “had + 過去分詞” は、ある過去の時点よりも前に起こった出来事や完了していた状態を表す際に使います。通常、過去完了形は、過去のある時点を基準として、その時点より前の出来事や状態を描写するために用いられます。

例:
– When I arrived at the party, Tom had already left.
(私がパーティーに着いたとき、トムはすでに去っていた。)

しかし、問題文の “I ( ) in Australia for 3 years with my parents when I was a child.” では、特定の過去の時点を基準としておらず、単に過去の一定期間の状態を述べているだけです。したがって、ここでは過去完了形を使う必要がありません。

一方、④の “lived” は、この文脈に適した過去形です。過去形は、過去のある一定期間の状態や習慣的な行為を表すのに用いられます。

例:
– I lived in New York for 5 years before moving to London.
(ロンドンに引っ越す前、私は5年間ニューヨークに住んでいました。)

問題文では、”when I was a child”(子供の頃)という過去の一定期間に、オーストラリアで3年間暮らしていたという状態を表しているため、過去形の “lived” が適切なのです。​​​​​​​​​​​​​​​​

ご質問の文における “be disagreed about” は、通常の用法とは少し異なる表現です。この文は、受動態の形を取っていますが、能動態に書き換えるとわかりやすくなります。

能動態:Christians disagree about one of the things.
(クリスチャンたちはあることについて意見が一致していません。)

受動態:One of the things (which/that) Christians are disagreed about …
(クリスチャンたちが意見を異にしているあることの一つは…)

ここでの “be disagreed about” は、通常の受動態とは異なり、”disagree” の目的語を主語にするのではなく、前置詞 “about” の目的語を主語にしています。この用法は一般的ではありませんが、文学的な表現として使われることがあります。

より一般的な表現であれば、以下のようになります:

One of the things (which/that) Christians disagree about is …
(クリスチャンたちが意見を異にしているあることの一つは…)

この文では、関係詞 “which” または “that” が省略されています。関係詞節は、先行詞 “one of the things” を修飾しています。

したがって、この文の主語は “One of the things (which/that) Christians are disagreed about” 全体であり、述語動詞は “is” です。主語の一部である “Christians” は、関係詞節の中で “be disagreed about” の動作主として機能しています。​​​​​​​​​​​​​​​​