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「death fell from the skyという表現」オバマ大統領の広島スピーチから

スピーチの冒頭にdeathという言葉があります。新聞の日本語訳では、ほとんどが死で少数派が死神でした。両者はすこしニュアンスが違いますが、いづれにしてもこの描写に被爆者の何人かは憤りを覚えたようです。本人たちの意見が書いていないので、私なりには想像できますが、皆さんはいかがですか。またこの状況での(米国大統領の広島演説)death fell from the skyという表現自体についてどう思うか教えてください。

2 回答

「death fell from the sky」という表現は英語のニュースページのコメントでも少しは話題になりました。
単に空からdeathがきたのでなく、アメリカがもってきたよ、などのコメントあったり、逆に、Imperial Japanは当時のaggressorで、当時の日本の政府のせいにしている人もいました。

なるほど。オバマさんはそのあたりの責任をあいまいにするためにあえてこの表現を使ったのですね。

crystal

「Death fell from the sky」というフレーズは、Gary Moore というアイルランド出身のロック・ギタリストの曲「Hiroshima」(ヒロシマ)の歌詞から引用されています。
音楽好きで知られるオバマ大統領は、この曲を知っていたと思われます。

日本および世界に向けたメッセージを発するにあたり、原爆の被害を真正面から描いた、この曲の一節を選んだのでしょう。

YouTubeにも歌詞付きで載っています。1:43 の所に該当するフレーズが出て来ます。
死神が舞い降りた時、彼らはまだ胎内に居た=胎内被爆を描いた部分です。

第191回「広島ラフカディオ・ハーンの会」ニュース(2016・7・9発行)より。

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