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この文では、Common Lawが「判例の積み重ねから成り立った」という部分がキーになります。
どれかの判例によって形作られたわけではなく、判例A、判例B,判例C、判例D…….と積み重ねてきたものから徐々に形成されてきているわけで、
Comomon Lawは様々な判例「から」要素を取ってきて、成り立っている状態です。
「~から」のニュアンスがあるので、”from”を使います。
例)this curry sauce made from coconuts milk.
カレーソースはココナッツミルクによって形作られているわけではなく、様々なもの「から」成り立っているので、”from”です。
byは何かによって形作られた場合に使えます。
例)this curry sauce is made by my wife.
少しおかしな例ですが、もし独裁国家で、Common Lawとされるものが独裁者によって規定される場合は、Common Law is made by the Ruler of this country.とできます。
これで伝わりますでしょうか。
というニュアンスが”from”を使うことにより伝えやすくなります。判例Aと判例Cでは違う部分があるもしれなく、
“by”